2011-01-01から1年間の記事一覧

Comecomin「2011年日本映画ランキングその10」

さあ!いよいよ!ベスト3とワースト3を発表します!まずはベスト3から!!第3位!! 「奇跡」 是枝監督とまえだまえだをどう映画に生かすのかと思っていたんですけれど、映画だとこんなに微笑ましい兄弟になりましたね。もちろん、まえだまえだだけじゃ…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその8」

本当は昨日アップする予定だったのですがSAKEROCKのライブで疲れてしまいました。 というわけで、2011年日本映画ランキング残すはベスト10、ワースト10となりました。それぞれ3作ずつ残して発表したいと思います。 ではまずベストから10位から4位! …

Comecomin「2011年日本映画ランキングその9」

自分から勝手にこんな企画をやりはじめておきながらすっかり忘れておりました。というわけで残るはベスト3とワースト10なのですが、順番通りにワースト10のワースト4までを発表しようと思います。ちょっと、順位発表のテンションを落としているように…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその5」

クリスマスイブの日に物凄い頭痛におそわれまして(死ぬかと思いました) なんとかなんでもない朝を過ごしております。 ランキングの続きも無事発表できそうです。では、61位〜70位 61位「あしたのジョー」 62位「岳-ガク-」 63位「うさぎドロップ…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその6」

なんとか頭痛も惹きつつあり、ベスト・ワーストの発表をしていこうと思います。11位〜20位!11位「一命」 12位「吉祥寺の朝日奈くん」 13位「家族X」 14位「軽蔑」 15位「ツレがうつになりまして」 16位「コクリコ坂から」 17位「大鹿村騒…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその7」

今日は時間があるのでどんどん発表します。 で、次のランキングは10本ずつ発表していたのですが、11本発表します。 というのも今年91本観たので、ベスト10とワースト10を残しておきたいので、まぁ帳尻合わせっというやつです。では71位〜81位…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその4」

一本ごとに一言評価するための知恵熱かどうかわかりませんが、 37度2分という微熱を出しております。この調子で行けば27日にはランキング全部出せそうですね。 では参りましょう。 21位〜30位の発表です。21位「アブラクサスの祭」 22位「WAYA!…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその2」

はい。前回はちょうど真ん中を発表したましたが ここからは徐々にベスト、ワーストの発表に近づけるようなかたちで 発表していこうと思います。まずは31位〜40位。一気にドン! 31位「映画 けいおん!!」 32位「とある飛空士への追憶」 33位「指…

Comecomin「2011年日本映画ランキングその3」

今に、なって発表したランキングを「う〜ん・・・」と思いはじめてしまいましたが いつまでもウジウジやってるわけにはいかないので、どんどん発表します! 続いてはどちらかといえば、悪かった方に行きます。 51位〜60位!51位「極道めし」 52位「…

Comecomin「2011年日本映画ランキング」その1

「ライムスター・宇多丸のウィークエンドシャッフル」の1コーナー 「ザ・シネマハスラー」の影響で、映画鑑賞に去年から興味をもちはじめ 去年は番組の課題映画を中心に観ていたのですが、なんか番組とは違うことをやりたいと思い 考えたのが「賽の目に限ら…

映画「Friends〜もののけ島のナキ〜」評

僕は「泣いた赤鬼」が童話のなかでも特に一番好きで、後述しますけれどある絵本を大人になってから読んでさらに好きになったんです。そんな「泣いた赤鬼」をもとに作成された映画、しかし監督は山崎貴ということで、不安要素もありつつ、観に行きました。観…

映画「吉祥寺の朝日奈くん」評

まず、まだこの作品を観てない人にいえるのは「原作を読まずに観に行って!」ということ、これに尽きます。先に内容を把握していないほうが得すると思います。それぐらい僕にとっては「やられたぁ」と思えたし、同時に「よくできてるなぁ!」という作品でし…

映画「コクリコ坂から」評

正直、褒められた作品ではなかったデビュー作「ゲド戦記」に続く宮崎吾朗監督の第2作。ところが、前作とは打って変わって、ごく日本的しかも現実的な世界で構成された今作。つまり、どちらかといえば宮崎駿よりは高畑勲の世界観に近い作品。なので「耳をす…

映画『プリンセストヨトミ』評

いやぁ、久しぶりにある意味おもしろい映画を観てしまいました!僕は映画を鑑賞する時に単語カード持って行くんですね。なんでかというと、面白かった点や疑問点を書きとめているんです。ノートだと暗いから今どこに書いてるか分からないんで、たまに複数書…

映画「津軽百年食堂」評

ずっと観よう観ようと思って東京に映画行脚したときにスケジュールに入れていた作品なのですが、なんだかんだで「まぁ、今回はいいや」と後回しにしてきた作品でした。なぜ、後回しにしてきたのかというと、ちょっとした不安要素があったからです。まずは、…

映画「高校デビュー」評

まず、観に行った日が4月30日土曜日、池袋テアトルダイヤ(閉館、残念ですね)、11時40分の回だったんですけれど、ほとんどが女子中高生!男なんて、俺か、その女子中高生のチャラい彼氏ぐらい。「やべぇ!明らかに俺浮いてる!」凄い気まずかったです・・・…

映画「劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」評

パソコン・ネットという社会が老若男女全世代に浸透してきて、映画の中の人物もそうですけれど、幼稚園児ですらパソコンを操作したり、iPadでゲームをする時代、そしてそのネット社会というもので家の中ですら外にいるような感覚で様々な人間と接触し、たた…

映画「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」評

映画やドラマを作るうえで、一番大事なのは「フィクション」という現実にほとんどの人間が経験していない世界や未曾有の領域をテーマにはするけれど、それを鑑賞者や視聴者に対して、いかにも現実の世界でありそうなことに見せて、その世界観に引っ張り込む…

映画「世界のどこにでもある、場所」評

最初にいっておきます。今年、僕が観た映画のなかでワーストです。本当に「退屈」な映画でした。退屈というかウンザリするというか、倦怠感でいっぱいになりました。まず、この作品の出演者はほぼ、三宅裕司さん主宰の劇団スーパーエキセントリックシアター…

映画「武士の家計簿」評

テーマ「面白いです!・・・と言ったらどうします?」まず、僕にとっての監督の森田芳光と主演の堺雅人に対して、持っている印象なんですが、まず森田芳光監督の作品は『模倣犯』『椿三十郎』『サウスバウンド』『間宮兄弟』など、過去に何本か観ていますが…