Comecomin「2011年日本映画ランキング」その1

「ライムスター・宇多丸のウィークエンドシャッフル」の1コーナー
「ザ・シネマハスラー」の影響で、映画鑑賞に去年から興味をもちはじめ
去年は番組の課題映画を中心に観ていたのですが、

なんか番組とは違うことをやりたいと思い
考えたのが「賽の目に限らず邦画をたくさん見る」ということでした。
全国公開のものから東京などでしか公開していないもの
R-18から子供に人気のアニメまで、いろんなものを観ようということで
今年観た映画は全部で91本。
あいにく日記では、そのほとんどの感想を書くことができなかったのですが
今日から91本のランキングを発表しようと思います。

まぁ、当たり前のことですが僕のランキングなので
「えぇ〜、あれ面白いのに!」「全然つまらなかったよ!あれ!」
という意見も出ると思いますが、気にしないでください。

今朝はちょうど真ん中41位〜50位の発表です。
ちなみに、僕にとっては42位から上が褒めが勝ったという感じでしょうか。
では一気にど〜ん!!



41位「白夜行
42位「飯と乙女」
43位「GANTZ:PERFECT ANSWER
44位「デンデラ
45位「名探偵コナン 沈黙の15分
46位「369のメトシエラ」
47位「犬飼さん家の犬」
48位「星を追う子ども
49位「GANTZ
50位「スマグラー〜おまえの未来を運べ〜」


ランキングは上から出しましたけど、簡単な感想は50位からします。

50位「スマグラー
笑わせたいんだか恐がらさせたいんだかが曖昧でリアクションに困るって感じですね。安藤政信さんの背骨はそれなりにかっこよかったんですけれどね。勿体ない。

49位「GANTZ
PERFECT ANSWERも43位に入っていますが、PERFECT ANSWERの疾走感があった分、改めて観たときに物足りなさを感じましたね。夏菜さんは頑張ってましたけれどね。大仏との戦闘シーンはダラダラしすぎ。

48位「星を追う子ども
着眼点とかは素晴らしいんですけれど、要所要所にジブリの影響受けてるなぁっていう描写があって、悪い意味で個性的じゃない漢字というのかな。

47位「犬飼さん家の犬」
ダメなところがあるわけではないんですが、観てよかったとも思えない微妙な感じ。特に印象的な部分もないし。テレビドラマの濃縮版って感じだからですかね。

46位「369のメトシエラ」
冷たい熱帯魚を抜いて満足度1位だったということで期待して観に行ったんですけれどね。何が言いたいのか伝わってこない。

45位「名探偵コナン
これ名探偵コナン作品全体に言えることなんですけれど、家族や友人が殺された人がいる目の前で、呑気に推理合戦やってるんじゃねぇ。しかも毎回、毛利や園子が間違えた解釈をして、コナンが正解を言うみたいなのもお決まり、大体が予想通りに進む。

44位「デンデラ
十三人の刺客の脚本の方の監督作品ということで期待していたんです。そんなに悪くなかったけれど、クマが作り物っぽすぎて、なんかクレインアニメをみているようでした。

43位「GANTZ:PERFECT ANSWER
どちらかというとGANTZよりツッコミどころが多いんですけれど、結局星人はなんで殺されなくちゃいけないのか?とか、自分のピンチのときに呑気に採点はじめてたりとか。でも電車での戦闘シーンとかはどちらかというとスリリングの部分で楽しませてもらったので、この位置です。

42位「飯と乙女」
ここから上は褒めが勝った感じです。生きるための食事というものを通して起こる人間模様がわかりやすく描かれていて、ちょっとブラックやお下劣な要素もあって、単純な食べ物映画とは違う着眼点でよかったお思います。

41位「白夜行
ドラマや原作ファンからは不評のようですが、僕はドラマ版よりもキャスティングはよかったと思います。主役2人の内面がはっきりわからない感じとか。全体的に伝わってくる物語が持つ冷たい空気とかもよかったです。

やっぱりこういう真ん中の順位の作品。可もなく不可もなくみたいな作品の順位を決めるのが一番むずかしいですね。

次は31位〜40位を出します。